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本物とニセモノ 「亀井静香の言葉に耳を傾けよう!」

[本物の人間]と[ニセモノの人間]について考えました。

いろいろと観点はあるでしょうが、簡単に言ってその区別は、
その人間の言動と志にあるのではないかと思います。

そのわかりやすい例として、政治家の亀井静香氏と竹中平蔵氏を取り上げてみます。

亀井静香・竹中平蔵


「日本経済の復活と対米自立」を望む亀井氏と、強い個人が社会を引っ
張っていくべきという「新自由主義と対米追従」の竹中氏。


亀井静香氏・竹中平蔵氏ともに、元・内閣府特命担当大臣(金融担当)という
同じ立場にいた人間でありながら、その思想は真逆です。

要職を去った後の二人が、どんな活動をしているか追ってみました。

まず、亀井氏は、市民団体である「日本経済復活の会」の講演で以下のような
発言をしています。

(※この会では、4月のTHINKERイベントで講演頂いたフリージャーナリストの
高橋清隆氏が司会を務めています)



注目すべき発言は以下の通りです。

2:28-「一日本人として、一人の人間として、、、こんなことをみなさん方に申し上げるとがっかりさせるかもしれません。また歴史の推移を感知する能力が私にあるとも思っておりません。鈍い私かもしれませんが、もうこのままでは、この日本列島は、アメリカ大陸とロシア大陸の間で、今までは中国大陸と言ってましたが、あえてロシア大陸と言いますが、もう、沈没してしまう。残念ながら、そういう状況に入ってきてしまった、、、。

5:32-「自分の気持ちのウソまで言って政治活動をやる気はないんです。」

9:26-「私も怠惰な男でありますけれども、怠け者でもちゃんとした心の意を持っておればいいわけであります。」

10:00ー(最近の弱者切捨ての日本社会の風潮について)「これが日本人の社会ですか? これが、もっと言えば、人間の社会ですか? -中略- 確かに生活環境に関して言えば、歴史上、ここまで日本の社会が便利になったことに間違いはありません。しかし、心の交わりについてはどうか? -中略- 人間らしいレベルになってきているとは思えない。 -中略- 産経新聞によれば、派遣社員が正社員になること(収入が上がること)に日本国民の84%が反対している。他人が幸せになっていくことに関して、「けしからん!」という風潮になっている。」  




9:21- 「銀行は、勝手な商売(投資のマネーゲーム)をしておきながら、バブルがはじけて大量な負債を抱えたときには、国民の税金である公的資金でどうにか生きながらえた。それが、今、みなさん、彼らは税金払っていないですよ!東京三菱も三井住友も何百億も儲けているじゃないですか!なぜ、儲けているのに税金を払わなくて済むのかといえば、損失の繰り延べやっているからですよ。国民のお世話になって立ち直ったそういう連中が、庶民や中小零細企業に対して、融資をしないどころか、貸しはがし(※借金を無理やり取立てるために、これまでの融資を減額したり、取りやめること。結果として中小企業は倒産し、担保は銀行に乗っ取られる)して、取引先を潰すことを恥じることなくやっている。
私は、この状況を変えるためにモラトリアム法案(※中小零細企業の債務返済を一時的に免除することにより、中小企業を倒産から守り、日本経済を安定化させる法整備)を出したのですが、金融界・マスコミは、「亀井は気が狂った」と大合唱ですよ。-中略- 私は言いました。あなた方は、まず税金を払って、金融機関としてやるべきことやってから文句を言え、と。本来なら、こんな法律を作る必要はないが、君たちがちゃんとしないからやるんだ!」


以上、元警察官僚として、数多くの誤認逮捕や冤罪を目にしてきた経験から、
政治家に転向し、死刑制度廃止に積極的に取り組んでいる亀井氏ならではの
弱者救済の思い、人間らしい心ある発言です。

さて、その一方で竹中氏のその後の活動は、どうでしょうか。
こんなサイトを見つけました。

エコノ・インサイト /ファイナンシャルアカデミー

このサイトで有料の経済知識を伝える活動をしています。
竹中氏の主張は、以下の通りです。

「みなさんこんにちは、竹中平蔵です。みなさんは経済や金融、財政といった社会の問題にたいへん関心がおありだと思います。-中略- 経済の情報は溢れていますが、新聞雑誌を含めまして、マスコミの情報はバイアスがかかっていると、みなさんも感じておられるのではないでしょうか。

このエコノ・インサイトの仕組みを活用して、皆さん自身が高い問題意識をもって、そしてみなさんがこの経済社会を生き抜く力を自主的に付けていただきたいと思います。

要は、竹中氏と小泉首相がアメリカに命令されて導入した新自由主義(アメリカの弱肉強食のシステム)の中で勝ち残った勝ち組の人々にこれからの更なる生き残り競争の知恵を授けようというものです。

「弱者の立場に立つ」亀井氏と「強者の論理」の竹中氏。

対照的な二人ですが、政治と言う観点から考えれば、亀井氏の弱者の立場が
本来の政治のあり方ではないでしょうか。

なぜかといえば、極論かもしれませんが、新自由主義、自由競争という論理に
立てば、政治や法律などの社会の規範自体が、そもそも必要ないですから。

完全にルールなしで、徹底的に殺し合いをする。
それこそが、新自由主義の「フェアな競争」というものの正体です。

『強者=善』

最後には、地上にたった一人の強者だけ。それまで、争い続ける。

この論理は、突き詰めれば、「きちがいの論理」ではないでしょうか。

(※実際には、血縁関係で結ばれた一部の支配者層の権力が絶対的なもの
になるまで推し進められる競争原理)

その論理をあたかも政治的に正しいものとして主張する新自由主義は、
アメリカの市場経済原理主義=お金がすべてであり、政治とはかけ離れ
た、政治の皮をかぶった金権的暴力です。

また、竹中氏の「生き抜く力」と言うのは、サバイバルであって脳の機能
からすれば、生存本能であり、人間の脳機能の面からとらえれば低次元の
機能です。

それは、原始時代に必要だった脳機能であり、それを司るのは、爬虫類脳
とよばれる大脳古皮質です。まさに「弱肉強食」「競争原理」動物レベル
の思考回路です。

私たちは、「人間」です。
動物の面も持ちながら、それ以上の存在です。人間はきちんと感情と頭を
使えば、動物以上の存在になれるはずです。

脳と心のハンドブック 脳の構造について

ソフトなルックスの竹中氏と型破りで野蛮にみえる亀井氏。

竹中氏・亀井氏

どちらが人間としてホンモノか、外見とマスコミ報道に惑わされず、
その言動と志で判断したいものですね。
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